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  • Social Impact Act

米国の歴史あるソーシャルインパクト投資機関


目次

社会的投資の主要プレイヤー~北米編~

【第1話】メキシコにおける社会的投資の主要プレイヤーとは

・IGNIA:メキシコ

【第2話】世界金融の中心、米国の社会的投資主要プレイヤー

・The Rockefeller Foundation:アメリカ

・Tonic:アメリカ

【第3話】アメリカを代表する社会的投資機関〜RSFとは〜

・RSF Social Finance:アメリカ

【第4話】社会的投資を牽引するアメリカの投資会社

・Acumen:アメリカ

【第5話】米国の歴史あるソーシャルインパクト投資機関 【本記事】

・Root Capital:アメリカ

Root Capital:アメリカ

次に紹介するのは、アメリカの社会的投資プレイヤーのRoot Capitalについて紹介します。

Root Capitalは、1999年に設立された、ソーシャルインパクト投資機関です。

中南米、東アフリカ、西アフリカを中心に、主に農業領域のミッシングミドル向けの投資を行なっています。

(Root Capitalのアプローチについては、下記動画を参照ください)


投資先企業(Savannah Fruits Company:ガーナ)

Savannah Fruits Companyは、2006年に、ガーナの農村のシアバターを世界の化粧品原料市場へアクセスさせることを目的に設立されました。

Savannah Fruits Companyは、国際市場に販売する高品質バターの開発するために、女性協同組合と協力して教育・トレーニング、組織開発支援も実施しています、

ガーナ北部の女性たちは、シアナッツからバターに加工する技術を娘たちに伝承してきました。

そしてガーナでは、シアバターは食用油や、また皮膚や炎症のための薬としても使用されています。(しばしば女性の唯一の収入源であるため、シアバターは“women’s gold”「女性の金」と呼ばれています。)

そのため、ガーナでは、シア・ナッツ・ツリーを高く崇拝する文化があり、ミュニティ・リソースとみなされ、個別の所有や伐採を禁止している地域があります。

Root Capitalは、貯蔵施設の提供、品質管理の訓練、世界市場におけるプレミアム価格でのアクセスなど、ガーナの女性従業員が利益を享受できるよう支援しています。

投資先企業(Freshco seeds:ケニヤ)

Freshco seedsは、2000年に設立されたケニアの小規模農家向けに、トウモロコシの高収量が見込めるハイブリッド種子を販売しています。

ケニアの様々な地域の気候に合わせて最適化されたトウモロコシのハイブリット種子は、通常の種子より1ヘクタールあたり2倍以上の生産を可能にしました。

今回は、アメリカの社会的投資会社のRoot Capitalとその投資先企業を紹介しました。

引き続き世界の社会的インパクトに関連した活動を行う企業とその取組を紹介していきます。


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