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社会的インパクト投資に関連する登場プレイヤーとは

最終更新: 2019年7月3日


『フィラオンソロピーのニューフロンティア』とは

今回は、『フィラオンソロピーのニューフロンティア』という書籍の内容を一部、紹介します。

原文は、Lester M. Salamon氏の『Leverage for Good: An Introduction to the New Frontiers of Philanthropy and Social Investment』です。

本WEBについても、関連する団体の紹介や、機関の一覧化などを行っていますが、上書も、登場プレイヤーやツールなどについて包括的に紹介されています。


※原作者のLester M. Salamon氏です。

アクター

【社会的インパクト投資機関】

・社会的投資仲介機関:社会目的の組織に投資するための資金を募る組織、社会的資本市場の仲買人という役割をになる、重要なアクター

→リサ・リヒターの推計によると、約3000機関、運用金額は3000億ドルに達しているそうです。(richitter ”capital aggregators” ※原典は参照できておりません)

・流通市場:社会的投資仲介機関が発行したローン等を購入し、資本を他の社会的投資仲介機関も含めた、機関が利用できるように再編してくれる機関です。いわゆる、セカンダリーマーケットです。

・社会的証券取引所:投資家が関心のある社会的投資先を探し出せるプラットフォームです。日本証券取引所のように、証券を取引するのではなく、他の分野での取引所としては、CO2排出権取引所などがあります。

・凖公的投資ファンド:世界銀行や米州開発銀行などの公共部門の社会的インパクト投資専門の機関 等

【社会的インパクト投資支援機関】

・社会的投資ブローカー:社会的投資仲介機関の投資先の紹介や、社会的企業のニーズにマッチした投資家を紹介する、個人または機関です。

→投資家も社会的企家も非常に断片化された活動の中から、分野、資金需要携帯、リスク・リターン専攻に合致した、パートナーを探さなくてはならないという課題に対して、必要なアクター。

・キャパシティービルディング支援組織:高度な関与、組織基盤の構築、非資金的支援、ネットワーク支援、資金提供、パフォーマンス測定などを行う機関。

→ロンドンを中心に日本にもあるImpact Hubなども、ネットワーク支援などを行う、キャパシティービルディング支援組織にも属すことになります。

以上記以外にも、専門特化したシンクタンクや研究機関等、幅広いファクターが社会的インパクト投資の世界では活動しています。

今回紹介させて頂いた『フィラオンソロピーのニューフロンティア』には、社会的インパクト投資に登場するアクターの他にも投資のツールや、注目される背景などが紹介されています。

この領域に興味をお持ちの方は、是非、手にとってみてはいかがでしょうか?

今回は、関連書籍の紹介をしました。引き続き、社会的インパクトを意図した企業や取り組みについて紹介していきます。

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