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「自分ゴト」として地域を変える、国際協力

最終更新: 2日前


FIDR(公益財団法人国際開発救援財団)とは

2017年1月17日19:00より JICA地球ひろば(市ヶ谷)601/602室にてFIDRカフェが開催されました。

カンボジアコンポンチュナン州での農村開発について紹介されていました。今回はその内容を紹介します。

FIDRとは、正式名称を、公益財団法人国際開発救援財団といいます。英語名Foundation for International Development/Reliefの頭文字から「FIDR」と記して、「ファイダー」という愛称で呼んでもらっています。 FIDRは、1990年に誕生した国際協力NGOです。

FIDRは2つのミッション(使命)をもとに活動しています。

・開発途上国の子どもたちが健やかに育つことができる社会をつくります。

・日本国内の様々な企業、団体、そして多くの個人の皆様と一緒に、国際協力を推進します。

http://www.fidr.or.jp/about/about.htmlより引用


カンボジアコンポンチュナン州の農村開発

FIDRが活動している地域の一つにカンボジアコンポンチュナン州があります。

この地域は貧困世帯率が37%と言われる地域で、その地域の25600人、5867世帯をターゲットに農村開発を行っています。

FIDRでは、何かものを援助するということではなく、現地住民のなりたい姿の為に技術や知識を伝えるという活動を行っています。

【FIDRの現場での活動ステップ】

①ワークショップを企画

②ヒアリング 〜今のコミュニティーはどのような感じか?〜

③ヒアリング 〜今後このコミュニティーはどうなっていたいか?〜

④共感する 〜学校教育の充実、医療アクセスの拡大等々々〜

⑤戦略を立てる 〜どうすればその目標が実現できると思いますか?〜

⑥共感する 〜○○の企画、勉強会に参加等々〜

⑦提案する 〜お金やものは与えられない、知識・技術は教えられるかれるかもしれません〜

⑧ヒアリング 〜それらを提供する代わりに皆さんは何ができますか?〜

⑨アイディア 〜こういうことならできるかもしれない〜

このようなステップを踏んでようやく、プロジェクトを始められるかもしれないという状況になるそうです。

その後、プロジェクトの成功の可否を握るのが、キーパーソンとなる人の選定だそうです。

第一回のワークショップ後に、様々な観点からキーパーソンの候補者に声をかけて、このコミュニティーのこの分野でリーダーシップを発揮してもらえないか声をかけます。

了承が得られた場合は、それぞれの地域のキーパーソンにまず、知識や技術をお伝えし、キーパーソンがそれをコミュニティーに持ち帰り村に伝えるというステップを踏んでいます。

活動の中では、ワークショップに参加するとその分所得が減る為、何かものをくれないのか?等の現地の声もあるそうです。ただし、お金やものを与えるのではなく、知識や技術をどのように浸透させるインセンティブを現地に持たせるのかを考えながら活動しているそうです。

興味を持たれた方は、FIDRのホームページを覗いて見てはいかがでしょうか?

http://www.fidr.or.jp/index.html

今回のイベントでは説明はありませんでしたが、その他にも、様々な活動を行っており、ぶたの飼育技術研修なども行っているそうです。

Social Impact Actでも日本の大学の教授等とも途上国における家畜の可能性とポテンシャルについてディスカッションしています。こちらの活動についても別途紹介していければと考えています。

引き続き、社会的インパクトを意図した活動や、関連領域の紹介をしていきます。

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