BOPビジネス アイディアソン&ハッカソン
3月4日(土)東京工業大学 大岡山キャンパス 百年記念館にて、SeeD x Digital Grid共催BOPアイディアソンが開催されました。
テーマは「タンザニアの800ヵ所の電気量り売りキオスクで展開できるモノ・サービス」
ハッカソンは、3月18日(土)~3月19日(日)にて東京工業大学で開催されます。
SeeD x Digital Gridで企画されたイベントとなります。
SeeDとは
世界で本当に必要とされるモノを作って、必要とする人に届けたい世界には、水・医療・農工具など、最低限の生活必需品にアクセスできず、貧困に苦しむ人が大勢います。そういった必需品は、その土地の生活様式・ニーズに合わせて作られた製品がないために「お金があっても買えない」状態にあることもしばしばです。一方、日本には技術力のある企業が大勢ありながらも、地理的・言語的な壁から途上国に住むユーザーのニーズを把握し、製品設計に生かすことが難しいのが現状です。See-D contestは、日本の技術力と途上国のニーズをつなげ、途上国が抱える課題を解決する製品をより多く生み出すことを目的として、立ち上げられた団体となります
http://see-d.jp/about/ より引用
Digital Gridさんは、アフリカの未電化地域にて電気の量り売り事業を展開するベンチャー企業です。
BOPビジネス アイディアソン
タンザニアの無電化地域における、キオスクで展開できるモノ・サービスということで、マイクロファイナンスや、キオスクでのタブレット導入、商品在庫システムなど様々なアイディアが発表されました。
編集長の今井は、途上国での衛生環境の悪さなどから、無電化地域でも活用できる冷蔵庫のプロダクトアイディアを推進するグループになりました。(言い出しっぺということもあり)
途上国では、肉が道端で売られていたり、ホテルや国際機関のカフェなどには冷蔵庫はあることが多いですが、タンザニアの近くのルワンダのキオスクを訪れた時には、冷蔵庫はありませんでした。
途上国での冷蔵庫は実は、様々な取り組み事例があり、おそらくもっとも有名なのが、ハーバードビジネスレビューでも紹介された、「チョットクール」さんの事例です。
http://www.chotukool.com/
その他にも、様々な取り組み事例があります、興味をお持ちの方は是非参照してみてください。
【Evaptainers】
【Coolar】
ハッカソンの模様も折をみて紹介します。