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執筆者の写真Social Impact Act

グローバル企業がローカルに目を向ける時

都心一極集中。 都市の発明は、人類の経済を押し上げてきました。 ヒトが密集することで、情報やモノの行き来かが格段に効率化するからです。 その一方で、コロナウイルスで明らかになったようにその脆弱性もあります。 都市化だけでなく、グローバル化というのも大きな方向性の一つとして捉えられてきました。ヒトの自由な行き来は経済の根幹です。 そうした中、Beforeコロナというべきなのでしょうか。 企業のグルーバル対応は、大きな経営イシューの一つでした。 ただ、コロナによって、移動が制限される中、グローバル企業が逆に苦境に立たされ、ローカルにも目を向けようという機運が高まってきています。 ものすごい遠くから、ヒトやモノを集めるのではなく、ローカルでどのように経済を回していくべきかという議論です。 グローバル企業のクライアントとお話しさせてもらう際には、やはり事業の規模感やスケール感がとても大きいのが特徴です。そうした企業の多くは、ローカルなどに目線がどうしても向いてきません。 もちろんそれの良さもあるのですが、実は、ローカルの課題の中にも、グローバルビジネスに広がるようなアイディアの種やチャンスが転がっていることもあるということは認識すべきなのかもしれません。


グローバル進出には二種類あるとよく言われます。 「戦略的な進出」と、「やむを得ない形での進出」です。 グローバル企業による、ローカル進出においても、コロナだからという消極的な理由ではなく、戦略的な事業展開が求められているように感じます。 KI Strategyでもグローバルアジェンダだけでなく、地方創生などの、地方の課題などについても、リソース配分を増やしていければと考えています。


グローバルだけでなく、日本の地方の社会課題やソーシャルビジネスなどにご関心をお持ちの方は、新規事業を立ち上げていますので、お気軽にご連絡ください。


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