検索
  • Social Impact Act

企業にフィットしたビジョンを策定する具体的なステップとは?

最終更新: 2月16日

ビジョンとは?

かねてより企業経営におけるビジョンの重要性は聞いて久しいかと思います。

ただ、VUCAとも揶揄される変化の激しい時代において、「企業の存在理由」(パーパス)やビジョンの明確化というキーワードをよく聞くようになってきました。

今回は、企業にフィットしたビジョンの策定のヒントとなる、「THE VISION あの企業が世界で成長を遂げる理由」という書籍の内容を紹介したいと思います。ご関心を持った方は、原文にあたってみてください。

まず、本書では、ビジョンは「最高の公共的未来像」と他のミッション「達成すべき取り組み」などと明確に切り分けています。

その上で、策定のステップを以下と紹介しています。

ビジョン策定のステップ

①探索ステップ

‐企業の歴史を紐解く

‐経営者・従業員インタビュー

‐自社を取り巻く状況を俯瞰するためのデータ収集

‐顧客、社k買い関係者インタビューなど

②創出ステップ

‐問いを創出

「なぜ、この事業を行っているのか」

「我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、どこに行くのか」

‐マッピング→グルーピング

要素に分解して整理する→グルーピングで意味合い(キーセンテンス)を引き出す

‐バリューグラフ

キーセンテンスを起点に「なぜそれがしたいのか」という問いを繰り替えし、背景や根っこにあるものを探索する

‐言語化

✓リスト

「なぜこの事業を行っているかへの答えとなっている」

「社会の中での本質的な役割が表現されている」

「私たちの夢であり公共の夢でもある性質を持っている」

「自分たちがその言葉に共感でき、静かな喜びを感じる」

「オリジナリティーがある」

「長期の使用が可能」

「分かりやすく、形容詞が少なく、コンパクト」

③定着ステップ

‐自分事化

‐ストーリーとして共有

今回は、ビジョン策定の具体的なステップについて簡潔に紹介しました。

検討している企業は是非参考にしてみてはいかがでしょうか?

KI Strategy Incでも貴社にあったステップに応じてビジョン策定の支援を実施しています。

ご関心をお持ちの方はお気軽にご連絡ください。

最新記事

すべて表示

【第七話】インパクト評価に登場するRCTの意義と注意点

連載につぐ連載を重ねているインパクト評価についてです。 インパクト評価という表現を使っていますが、実際は、CSRやサステナビリティーの成果をいかに測定したり、どのように改善していくのか?という広いテーマにおいても、その前提となる情報です! サステナビリティーなどに配属された人も、必ずしもその分野の専門家とは限りません。 また、事業会社においては、そもそもそうしたナレッジや情報などがなかったり、

メルマガ登録はこちら