SDGs(持続可能な生産と消費の確保)と客観的で公平な仕組みの必要性から生まれた、国際認証FSCの関わりについて紹介します。FSC認証の特徴や管理木材についても紹介します。SDGsを受け国際認証の取得が活性化していくかウオッチしていきます。
FSC認証とは
2030年に向け持続可能な開発目標が制定されました。その目標(12,15)の中には持続的な生産消費や生態系の維持などが組み込まれています。
一般消費者の観点から、そうした商品やサービスを見分ける際に一つの切り口となるのが、国際認証です。
※国際認証については、以前「SDGs推進プラットフォーム〜OPEN 2030 PROJECT〜「未来を変える買物」が開催」の中で、国際認証のトピックスに触れました。
国際認証の中で、FSCは、1993年に誕生したもので、F:Forest(森林)、S:Stewardship(管理)、C:Council(協議会)の略で、木造製造者、流通業者、環境団体、消費団体、先住民団体など、様々なステークホルダーが共同して設立されました。
設立の背景として、1980年代の欧米での熱帯木材の不買運動やエコラベルの氾濫による信用失墜に伴う、「客観的で公平な仕組みの必要性」が求めらていたという社会背景があります。
FSC認証の特徴
・森林管理(FM):世界統一の原則、基準、指標を持っている、また国別の指標への落とし込みが可能
※FSCの理念に沿った森林管理をしているか審査
・加工流通(Coc):世界統一のCoC(Chain of Custody)規格となっている
※加工・流通過程でFSC認証の木材がそうでない木材と分別されて加工されているか審査
・FSC商標使用:世界統一のラベリング規格となっている
設立の背景として、1980年代の欧米での熱帯木材の不買運動やエコラベルの氾濫による信用失墜に伴う、「客観的で公平な仕組みの必要性」が求めらていたという社会背景があります。
管理木材とは
森林管理(FM)において、「管理木材」という用語が登場します。こちらは、許容できない供給源からの原材料ではないと証明された木材のことをさします。
許容できない供給源としては「違法伐採」「伝統的権利及び人権の侵害」などです。
欧米の企業を中心とし、日本の企業や団体においても、SDGsに向けて、国際認証の取得などが活性化していくのか、引き続き、関連トピックスについて紹介していきます。
FSCに関心を持たれた方は、FSC JAPANのホームページを参照ください。
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