Social Impact Act
2020年11月8日
今回は、CSOについて。
また、そもそもサステナビリティーとはなんなのか?について、導入となるいくつかの定義について動画で紹介します。
その前に、宮崎駿監督作品の中でも、特に人気作品に「風の谷のナウシカ」は見たことありますでしょうか?
見たことない方は、映画ももちろんおすすめですが、漫画もあります。
描かれた作品は、マスクがないと入れない世界。
コロナウイルスが猛威を振るう現代を象徴しているような物語になっています。
直接的にコロナウイルスと明記されているわけではありませんが、SDGsにも感染症は、世界課題だと警鐘を鳴らしていました。
悪い形でそうしたリスクが顕在化しているわけです。
コロナウイルスは、結果論ではありますが、SDGsをグルーバルイシューとして捉えると、「気候変動」や「格差」などが今後もコロナのように、社会経済に大きなインパクトを及ぼす可能性があります。
そうしたリスクや危機対応にあたる部署として、リスク管理部や、本社機能を設けていることも多いでしょう。ただし、リスクは多様な領域にまたがり、ある意味、社会課題のリスク全体をとらえることが難しくなってきています。
コロナ前から、サステナビリティーに対応するために、CSO(チーフ・サステナビリティー・オフィサー)という職種が海外で出始めているということを触れたことがありました。
「経済的利益と社会的利益の両立について〜CSO:Chief Sustainability Officerとは?〜」
「CSOからCVO(チーフ・バリュー・オフィサー)への期待」
昨今の情勢などから、ESGなどの環境、社会などが企業に及ぼす、リスクと機会を専門とする、CSOにさらなる脚光があたることになるかもしれません。
とはいえ、そもそも、サステナビリティーという概念そのものが、定義が色々ありますので、概要については、動画で紹介しています。
・カール・ヘンリク・ロベール博士の定義
・ブルントランド委員会の定義 など
もしご関心の方はご参照ください。
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