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中国・アフリカベンチャー企業による社会課題への挑戦

最終更新: 2月16日

フーマー・フレッシュ

中国といえば、一昔前は、品質も悪く、サービスも悪く、関わりたくない国というイメージを持つ人もいたかもしれません。 ただ、現在、1日に1.6万社起業されるといわれる、ベンチャー創出大国でもあり、参考にすべきビジネスも多く生まれてきています。 人口の多い中国では、所謂、「フードロス」と呼ばれる食品廃棄の問題は深刻です。そうした中、アリババが手掛ける、昨今、中国の大都市周辺で急激に店舗を伸ばしている、真っ青な看板の「フーマー・フレッシュ」の取り組みが注目されています。 単純に言えば、高度な需要予測。売れる分だけ仕入れ、その日に売りさばいている訳です。ただそれを実現するために、まず顧客には専用アプリの登録を必須にし、電子決済のアリペイと紐づけるため、行動履歴がほぼ収集可能となり、商圏での需要予測が高度に行えます。 中国では、既に6割近い人が、現金を持ち歩かず、電子決済を行っているため、ビックデータ解析の精度も高くなります。また、トレーサビリティとしても、鮮魚一匹一匹にQRコードをつける徹底ぶりです。

ヨゴイノビジョン

アフリカのサブサハラのモバイル普及率は5割を超えています。 また、モバイルマネーの世界の口座数の約5割(49%:3.4億口座)をサブサハラが占めているとも言われています。 アフリカの中で、IT化が特に進んでいる国として、ルワンダがあります。 ルワンダを訪れたことがある人であればまず気づくのが、バイクタクシーの多さです。ヨゴイノビジョンはバイクタクシー向けシステムを展開しています。 オートバイの運行状況をリアルタイムに管理し、GPS+モバイルマネーすることで、顧客との運賃交渉もスムーズです。また、たむろする、運転手が多く、実際、空き時間が多かったことが運行状況をモニタリングすることで可視化されることで、人だけでなく、食事や配管なども運ぶことで、バイクタクシーの所得向上にもつなげています。

今回は、海外のベンチャー企業の社会課題への取り組み事例を紹介しました。 ※サステナビリティーやESG・SDGsの企画や導入、ブラッシュアップなどを検討されている方は、ブティックファームのKI Strategy Inc.でも支援を実施しています。お気軽にご連絡ください。

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国連サミットで採択された、17の持続可能な開発目標(SDGs)と連携し、地球と人類とが直面している最大の課題をテクノロジーで解決するスタートアップを発掘し、支援することを目的に、Extreme Tech Challenge(XTC)が開催されています。 今回は、そちらにも挑戦している、日本のスタートアップ企業を抜粋して紹介します。

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