世界経済フォーラムが、世界を変えるスタートアップを選出しています。
その中から、途上国の課題などにフォーカスをあてるなど、興味深いスタートアップをいくつか抜粋して紹介します。
Agrosmart
Agrosmartは、ブラジルの農業IoTスタートアップ企業です。
ブラジルは言わずとしれた農業大国ですが、Agrosmartは、センサー、衛星画像解析などのリアルタイム情報をもとに、スマート農業経営をサポートしています。
農業系のセンサーデバイスは、海外では数多く生まれており、Agrosmartの強みは、その統合や、データ解析、それに基づくインサイトやレコメンデーションの算出にあります。
こうしたスタートアップが、農業の生産性向上に寄与することが期待されます。
Apeel Sciences
Apeel Sciencesは、アメリカの独自技術を保有するスタートアップ企業です。
途上国に限らず、先進国についても、食料の保存の問題は、フードロスの観点や、企業経営においても非常に大きな課題です。
特に途上国においては、食料の保存場所が確保や方法が、農業生産性向上において重要なテーマとなっています。
Apeel Sciencesは、農作物や生鮮食品の保存期間を長くする食用コーティングを開発しています。内容は動画をみて貰えると明確になります。
コストコやハープス・フード・ストアなどで、Apeel Sciencesのテクノロジーによって、鮮度を長持ちさせたアボカドが既に販売されているそうです。
Bestmile
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