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先進国小規模事業者向けマイクロファイナンスプラットフォーム〜Kabbage〜


Kabbageとは

Kabbageは、ソフトバンクから2億5000万ドルを調達したことで、日本のメディアでも紹介されていますが、ビッックデータを活用した、小規模事業者や個人向けのマイクロファイナンスプラットフォームです。

ソフトバンク、小規模事業者向けローンプラットフォームKabbageに2.5億ドル投資


欧米を中心にフィンテックと呼ばれる、金融系ベンチャーが数多く登場しています。 フィンテックの中でも特に、マイクロファイナンス領域でいうと、「金利」を下げるためのアイディアを事業かした、ベンチャーが資金調達するケースが多々見受けられます。

マイクロファイナンス領域で挑戦する海外フィンテックベンチャー」など

Kabbageも、ビックデータを活用し、オンラインでレンディングを可能としています。


一般的に、与信判断などは金融機関の十八番と考えられている領域ですが、実は、会計ソフトやマクロデータ解析などと連携を行うことで、人間が行う精度と同等以上の精度を実現できるのではないか?というのがKabbageの主張で、恐らく、未来から過去をみることはできませんが、数十年後には「デファクトスタンダード」になっている可能性はあります。

過去の大量に蓄積されたローデータ(原データ)から、与信点数に何が重要なポイントなのかを人ではなく、自動でレーティングする仕組みを構築しています。

テクノロジー×フィンテック

よくある議論として、そうすると、与信判断を行う金融機関職員はいらなくなるか?という議論が起こります。そのまま適用できるかわかりませんが、James Bessen氏のIMFにおける「Toil and Technology」の研究などの研究も一つの示唆を与えてくれます。

研究の問いは「ATMの出現で、銀行窓口の職員数は減ったか?」というものです。

結論は「銀行窓口の職員数は増えた」なのですが、正確にいうと、単純なお金の出し入れ業務はATMに取って代わられたが、その分、窓口でのライフプランニングや広義のコンサルティングサービスなどが行われるようになり、「仕事の質が変わった」とJames Bessen氏は発表しています。

マイクロファイナンス自体は、欧州をはじめとした地域での、扶助共助を原則とする金融サービスの動きを走りとみる見方もある一方で、一般に市民権を得たのは、1970年代〜バングラデシュで実施された、ムハマドユヌス氏の活動に端を発しています。関連領域のトピックについても引き続き紹介していきます。

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