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Social Impact Act
- 2017年7月20日
日本証券業協会〜持続可能な開発SDGsへ諮問機関を設置〜
日本証券業協会とは 日本証券業協会(日証協)とは、本協会は、協会員の行う有価証券の売買その他の取引等を公正かつ円滑ならしめ、金融商品取引業の健全な発展を図り、もって投資者の保護に資することを目的に、全国の証券会社を構成員とする社団法人として1973年7月に設立され、会員企業は264社(2017/7時点)にのぼります。 http://www.jsda.or.jp/katsudou/gaiyou/index.html 2015年に国連でグローバルな国際目標として、SDGs:持続可能な開発目標が採択されました。すでに、世界銀行や、欧米のプライベートバンク、既存ガリバー金融機関が、様々なスタンスでSDGsに対する投資を表明しています。 そんな中、日証協が、9月にも鈴木日証協会長直轄の諮問機関を設置し、日本の証券業界として積極的な貢献を検討すると表明しました。昨今、GPIFがESG投資インデックスを発表するなど、関連領域が盛り上がりを見せています。 株式会社ライフドラムラボでは、国内外の企業や地方公共団体のSDGsの取り組みの定点観測や、IR担当者向けのセ


Social Impact Act
- 2017年3月30日
未来を変える責任ある投資:社会的責任投資(SRI)とは
『責任ある投資 〜資金の流れで未来を変える〜』 今回は、『責任ある投資 〜資金の流れで未来を変える〜』という書籍を紹介します。 この書籍は、SRI(社会的責任投資:Socially responsible investment)、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の歴史などが中心に紹介されています。 社会的責任投資や、CSR(CSV)、ESGに関わる方は実際に手に取ってみてはいかがでしょうか? SRI(社会的責任投資)の歴史と市場規模 【第一世代のSRI】 SRIの源流はキリスト教にあると言われています。1920年代、米英国ではキリスト教会は一定の資金力を持っていました。 その中で、酒、タバコ、ギャンブルに関わる企業には投資を行わないという方針をとっている教会がありました。 実際に、1928年には、禁酒を掲げるグループが、「パイオニア・ファンド」と名付けた投資信託を設立(酒やタバコを投資先から除外した投資信託です)しました。これが世界で最初のSRI型の投資信託と呼ばれています。 この手法は、ネガティブスクリーン(除外スクリーン)と呼ばれており、


Social Impact Act
- 2017年2月19日


Social Impact Act
- 2017年2月13日


Social Impact Act
- 2017年2月1日
ESG関連〜世界持続可能投資連合やARISTAとは〜
『投資家と企業のためのESG読本』 Social Impact Actでは社会的インパクトを意図した企業やその取り組みを紹介してきました。 その企業や取り組みに対して資金を投じる手段の一つがESG投資やインパクト投資と呼ばれるものです。 今回は、ESG投資などを理解するためにのキーワードが紹介されている、『投資家と企業のためのESG読本』という書籍の内容を紹介します。 実際に、ESG投資やインパクト投資などに興味がある方は実際に手に取られてみてはいかがでしょうか? 世界持続可能投資連合(GSIA)とは 世界持続可能投資連合(Global Sustainable Investment Alliance)とは、環境や社会問題などへの取り組みへのサステイナブル投資と普及するための国際組織です。 アメリカのUSSIF、カナダRIA、イギリスUKSIF、欧州連合Eurosif、オランダVBDO等々といった世界の名だたる、ESG調査機関が中心となり立ち上げられた組織です。 世界の主要地域におけるサステイナブル投資の現状を整理した、「Global Sustai


Social Impact Act
- 2017年1月28日
ESG投資やインパクト投資を理解するためのキーワード
『投資家と企業のためのESG読本』 Social Impact Actでは社会的インパクトを意図した企業やその取り組みを紹介してきました。 その企業や取り組みに対して資金を投じる手段の一つがESG投資やインパクト投資と呼ばれるものです。 今回は、ESG投資などを理解するためにのキーワードが紹介されている、『投資家と企業のためのESG読本』という書籍の内容を紹介します。 実際に、ESG投資やインパクト投資などに興味がある方は実際に手に取られてみてはいかがでしょうか? トリプルボトムダウンとは 英国シンクタンクのサステナビリティ社の創業者、ジョンエルキントン氏が1994年に提唱した概念です。 単に、ボトムラインといえば、通常、財務諸表の損益計算書の最終行、すなわち、当期の決算を意味します。 経済面だけでなく、社会面(人権・社会貢献)、環境面(資源や汚染対策)なども均衡させるべきだというものがトリプルボトムラインです。 この考え方は日本でも広く活用されています。例えば、CSR報告のガイドラインとして活用されているGRI(グローバルレポーティングイニシア


Social Impact Act
- 2017年1月26日
世界のSRI市場の現状と投資パフォーマンス
『社会的責任投資の投資哲学とパフォーマンス』 今回は、『社会的責任投資の投資哲学とパフォーマンス』という書籍を紹介します。 この書籍は、社会的責任投資(SRI)の歴史や、投資パフォーマンスについて研究された内容が紹介されています。 社会的責任投資や、社会的インパクト投資やESG投資などに興味がある方は、実際に手に取られてみてはいかがでしょうか? 社会的責任投資の現状 2015年に世界最大の年金基金と言われる、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国際連合・責任投資原則(UN-PRI)への著名を表明したことで、日本においても社会的責任投資は大きな転機を迎えました。 SRIの歴史(特に欧州)を鑑みる際には、1760年にジョン・ウェスレーが説いた「金銭の使い方(The Use of Money)」が強い影響を与えています。 世界の市場規模については、Global Sustainable Investment Alliance(GSIA)が、7つの国と地域の関連団体のSustainable Investment Forum(SIF)と連携し、「20
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