生産性向上やデジタル化に向けて、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性を感じる企業が増えているのは周知の事実でしょう。 また、コロナなどの環境変化に適応するためにも、単なる見せかけのDXではなく、企業そのものの変革が必要だということでCX(コーポレート・トランスフォーメーション)という言葉もよく耳にするようになりました。 その上で、最近は、GX(グリーン・トランスフォーメーション)を起こす必要があるか?起こすならどの程度必要なのか?ということが企業の経営の文脈でも議論を始める企業が出始めています。
GX(グリーン・トランスフォーメーション)の議論の背景にある代表的な問いは下記です ・ESGにおける環境に対する世の中からの要望が、中長期的にみてどの程度強くなるか? ・または、世の中からというよりかは、会社のあるべき姿として、どの程度ビジネスモデルの変革などを推進すべきか? ・そもそも、定性的なあるべき姿ということより、定量的な価値として、どの程度、グリーン・トランスフォーメーションにチャンスがあるのか? などなど
背景としては、 コロナが収束もしくは共存する社会において、会社がそもそも何のために存在しているかを議論する機会が増えているということも関係しているでしょう。 そうした機会においては、単に企業だけでなく、社会との関わりを考えることになることがほとんどです。 KI Strategyでも、そうした議論の進行をお手伝いすることもありますが、最近は企業経営も、哲学的な問いが増えてきているような気がします。(それがいい傾向なのかどうかは別にして)また、単に弊社の支援領域がということだけかもしれませんが。 KI Strategyでは、理系、クリエイティブ系ももちろんですが、所謂、哲学系の人材も積極的に募集しています。
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