中小企業は当たり前を実行する、大企業は当たり前を疑う経営
- Social Impact Act

- 17 時間前
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この時期は、年末の駆け込みで、BDDなどが立て込んでおり更新が遅くなりました。
普段比較的、大企業の事業開発や中計、デジタルなどのご支援をすることが多いですが、
中小企業とよく関わるのが、M&Aに関わるBDD、システムDD、PMIという領域があります。
大企業と中小企業とともに関わらせていただくと、
勿論、規模だけで経営について語ることはできませんが、傾向として、
・中小企業は当たり前を実行する
・大企業は当たり前を疑う
ことが求められる場面が多いように感じます
つまり、中小企業ですと、KPIの管理や、PDCA、経営上重要なものへの優先順位付けなど、いわゆる”当たり前”のことができていないことが、多々あります
そういう意味では、何か秘策を出したり、うがった見方などをせず、まず、やったらいいけど、できてないこと、その中で優先順位が高いものを愚直にやっていくだけでも、会社が良くなることは多々あります
勿論、大企業や上場企業でも、”当たり前”のことすらできておらず、やはり結果として、経営状況がよくないという、ケースもあります。ただ、”当たり前”のことはまじめにルール化しやっている、また、従業員も頑張っている、だが成長できない、という会社もあるように思います
そうした際は、今活動している産業という前提や、ビジネスモデルの当たり前、顧客や取引先の当たり前など、前提を疑ってみるということも一案となります
よく中計や戦略策定などを外部の人入れる必要ある?という問いを受けることもあり、実際、必ずしも必要ないと思っていますが、中の人の当たり前や前提などを疑うという意味でも、外部もチームに入れてみるというのも一案かもしれません。
自社においても、当たり前が出来ているのか?また前提や当たり前に固執してないか、時間がある時に、自問自答をしてみてはいかがでしょうか。





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