シンガポールのIIXが東南アジアの女性向けに、総額80億円規模のソーシャルサステイナブルボンドを企画。投資スキームとしては、社会的課題に挑戦する社会的企業に投資を行うための器と、インパクト評価を行う機関も含めた形のものとなっています。
IIX(INPACT INVESTMENT EXCHANGE)とは
INPACT INVESTMENT EXCHANGE ASIAは、2009年のサブプライムローンやリーマンショックなどの社会背景もあり、2010年に設立されました。
設立者のDurreen Shahnazさんは、バングラディシュとフィリピンで育ち、ウォール街のインベストメントバンカーとして初のバングラディシュ女性としては、ビジネスや金融が発展途上国の開発に及ぼす影響の大きさからグラミン銀行などで職歴を積んだのち、INPACT INVESTMENT EXCHANGE ASIAを設立。
INPACT INVESTMENT EXCHANGE ASIAが提供する、「IIX Women’s Livelihood Bond」は、2016年には、2000万ドルに及び、50万人もの東南アジアの女性に便益を提供するまで成長しています。
そんな、iIXが今回Social Sustainability Bondsとして、東南アジアの385,000人をこえる女性向けに、総額80億円規模のWomen's Livelihood Bondを企画したと発表しました。
投資スキームとしては、社会的課題に挑戦する企業に投資を行うための器と、インパクト評価を行う機関も含めた形のものとなっています。
具体的には、社会的取り組み(特に東南アジアの女性にフォーカスを当てた)に投資するための、特別目的事業体(SPV)を企画した形となっています。
昨今では、イギリスなどを皮切りにソーシャルインパクトボンドなどの話題を目にする機会も増えてきましたが、公的機関ではなく、民間主導の投資スキームの事例として参考になる点もあるのではないかと思料します。
詳細な情報は、IIXのレポートを参照してみてください。
引き続き、社会的課題の解決を意図した取り組みを行う企業・団体について紹介していきます。
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