クローズアップ現代で、「2500兆円超え!?世界で急拡大“ESG投資”とは?」が放送されました。その内容を抜粋して紹介します。世界の取引先の把握など、ESG対応のニーズを先読みし「ブルーナンバー」などの米国ベンチャーが出現しています。
ESG投資については今まで幾度となく、様々な観点から紹介してきましたが、2017年9月27日(水)のクローズアップ現代で、「2500兆円超え!?世界で急拡大“ESG投資”とは?」が放送されました。
今回はその内容を抜粋して紹介します。

・ESG投資とは環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に考慮された企業に対する投資。
・日本の年金基金(GPIF)も1兆円の投資を実施することをコミットメント。
・ロンドンのアビバ・インベスターズも50兆円規模のESG投資を実施。
・市場規模は2500兆円、運用額はこの5年間で2倍に急増し、世界の投資の4分の1
→統計の取り方は色々ありNHKさんがどちらの数値を引用しているかは不明ですが、ゴールドマンサックスなどの推計では金融市場は、25000兆円規模とされており、そちらをベースとすると約1割の市場規模です。
・ESG投資において自社だけでなく、取引先企業の認証や環境配慮などの情報開示も求められる。ただ、グローバルなバリューチェンを構築している大企業において、取引先全てを把握するのは困難。そうしたニーズを捉えアメリカのベンチャー企業が、「ブルーナンバー」というシステムを開発。
→ANAなどは既に契約しているようです。
・2000年以降に成人を迎えた、ミレニアル世代の86%がESG投資に非常に興味を持っている。ここ10年間で約30兆ドルという多額の資産が、ミレニアル世代に相続されるということからも金融機関は注目している。
→ミレニアル世代の86%がESG投資を知っているだけでも脅威的だとは思いますが、情報元は不明です(いずれにしてもミレニアル世代の方が感度が高いのは、感覚値としても頷ける点は多いように思われます)。
・2015年に国連総会で採択された、SDGs:持続可能な開発目標でも企業の役割が重視され、「サスティナビリティ革命」ともいわれる、大きなうねりとなっている。
企業担当者もここ数年で大きく変わってきたというコメントや、対応ニーズを捉えた、ブルーナンバーなどの取り組みが印象的です。
ESG投資やIR関連の情報も引き続き、折をみて紹介していきます。
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