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  • 執筆者の写真Social Impact Act

サーキュレーションエコノミーとイギリスのトッドモーデンによる取り組み事例


サーキュラー・エコノミーとは?

ESGやCSVの文脈において、 サーキュラー・エコノミー(Circular Economy:CE)という言葉をよく見聞きするようになりました。

サーキュラー・エコノミーとは、世の中にある様々な「無駄」を最大限活用し、利益を生み出すビジネスモデルのことです。

「無駄」の定義は人によって違いますが、遊休資産、まだ使用できるにもかかわらず破棄されている製品・サービスなどが代表的なものです。

サーキュラー・エコノミーの事例として、イギリスのトッドモーデンという街があります。

トッドモーデンによる、街をハックする取り組み事例

トッドモーデンは、イギリスのヨークシャー州に位置する小さな町です。


トッドモーデンでは、町にあるあまった「スペース」に着目し、そのスペースに食べられる野菜や果物を植える取り組みを行っています。

「エディブル・ガーデン(Edible garden)」は「食べられる庭」と呼ばれ、町の緑化や、町内でのコミュニケーション、 観光客の呼び込みなどに寄与したといわれています。

サーキュラー・エコノミーが注目される背景には、「無駄」を上手く有効活用するための、 ソリューション(クラウドサービス、IoT、AIマッチングなど)が、進化してきたということも推進の後押しになっています。

トッドモーデンではありませんが、持続可能性やサステナブルの観点で世の中を見回すと、 今まで「無駄」として扱われているモノやサービスが、実は新しいビジネスに、ということがあるかもしれません。

今回は、サーキュラー・エコノミーと具体事例としてのトッドモーデンを紹介しました。

引き続き、社会的課題の解決や、ソーシャルインパクトを意図した取り組みについて紹介していきます。

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