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マイケルポーターと経営戦略〜FSGコンサルティング×CSV〜

最終更新: 2019年7月3日


マイケルポーターとは?

SIAの今井です。今回はポーター氏について。

マイケルポーター氏は、ハーバード大学経営大学院の教授を務める経営戦略の大家の一人です。


昨今では、日本でもCSVなどのキーワードが聞かれるようになりましたが、ポーター氏の「共通価値の戦略」がハーバードビジネスレビューに掲載されたのが、2011年6月です。

また、更に遡ると、“Philanthropy’s New Agenda: Creating Value,”がハーバードビジネスレビューに掲載されたのが1999年とかなり年季を帯びてきました。

そして、そのマイケルポーター氏がファウンダーとなり設立されたコンサルティングファームが、FSGコンサルティングです。

ネスレやコカコーラ、トヨタなどをクライアントに持ち、多くのコンサルタントを抱えています。

マイケルポーターの競争戦略

マイケルポーター氏は、CSVなどでも有名ですが、例えば5Force(・新規参入業者・代替品・供給業者・買い手・ 競争業者)などは、外部のコンサルが実際のお客様へのレポートなどでも利用しているケースは多いのではないでしょうか?

現在支援させて頂いている会社の中期経営計画の策定などの際にも、情報を整理するためにも実際の実務でも利用しています。

ポーター氏の著書の中で、個人的には「マイケルポーターの経営戦略」も割とオススメだと思うのですが、ポーター氏は経営戦略のコアは「特徴ある価値提供」と「特別に調整されたバリューチェーン」だとしています。

経営戦略の第一の条件は、価値提供がライバル企業と異なるということで、ポーター氏の定義からすれば、同じ顧客に対して、同じニーズを満たし、同じ相対的価格で商品・サービスを販売する企業に戦略はないと言い切っています。

また、優れた戦略の五つの条件として、上記の「特徴ある価値提供」「特別に調整されたバリューチェーン」に加え、「競合企業とは異なるトレードオフ」や「バリューチェーン全体の適合性」、「長期的な継続性」などを掲げています。

そしてもう一つ、ポーター氏は競争優位という概念を用いることが多いのですが、それは最高の商品や一番のサービスを作ることではないとしています。

例えば、最高の椅子は何か?ということを考えた際、それは空港の椅子なのか?学校の椅子なのか?難民キャンプの椅子なのか?で変わってくるということです。

なので、最高の商品や一番のサービスを目指すのではなく、ターゲットに対して特徴ある価値提供を適切な価格で提供できているかが重要だという趣旨です。

(当たり前の話だよね、という気もしますが、自戒も込めてですが、経営戦略の策定などにおいて明確にされているところの方が少ないくらいかもしれません)

また内容自体も、経営戦略といっても、様々なコンテキストで語られる部分ですが、一つの示唆的な内容かと思います。

関心を持たれた方は是非、図書館などでも手にとってみてはいかがでしょうか?

経営戦略策定支援などについては、別途、中途採用なども実施していますので、お気軽にご連絡ください。


#CSV #社会的企業 #中小企業 #レポート #コンサルティング #コンサル

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