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社会課題の解決やCSV・SDGsに必須なシステム思考について

最終更新: 2019年7月3日


システム思考・システムシンキングとは?

ソーシャルインパクトアクトの今井です。

システム思考とは、ものごとの影響関係をシステムとして捉え、一つのアクションや、イベントが他の要素にいかに影響を与えているかを俯瞰して捉え、ベバレッジポイントの探求や、本質的な課題の特定などに活用されます。

ドネラ・H・メドウズさんの「世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方」などもおすすめです。下にリンクを貼っておきましたが、ご関心をお持ちの方は本屋などで手に取ってみてください。

ただどんな問題もシステムシンキングが有効だという訳ではありません。

例えば、簡単な数学の問題であれば、システムシンキングではなく、分析的思考(全体を構成している部分に分割して考える要素還元的な考え方)の方が有効です。

要するに、数式をただ眺めているだけでなく、自分の解決できる問題に分割して、結果、最初の数式の答えを導きだすという手法です。

議論を整理する時などは、ロジカルシンキングや、よくMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive:モレなくダブりなく)などと呼ばれますが、これも分析的思考の一種と言えます。


社会課題の解決には

ロジカルシンキングとシステムシンキングどちらが有効か?

問いの設定にセンスがないのですが、社会課題の解決を意図した取り組みには、当然、ロジカルシンキングとシステムシンキングどちらも重要な要素ではあります。

ただ、社会課題など、複雑系の問題解決については、システムシンキングの重要性も増してくると考えられます。

というのも、例えば、子どもへの家庭内暴力という社会課題を設定した際に、この問題を本質的に解決・改善する為にはどうしたらいいのか?というのは無数の解決策が考えられる訳ですが、解決策がまた新しい社会課題を誘発することになるということも、複雑・循環系の問題では多々ありえます。

例えば、人間の体は複雑・循環系ですので、例えば、心臓に問題が発生したからといって、心臓を取り除いてしまえばいいという短絡的な解決策をこうじればいいという問題ではないということです。

システムシンキングは、社会課題などの複雑系の問題解決には、活用用途が広い思考方法の一つですので、社会課題の解決を意図したソリューションや企画等を立案されている方は、活用してみてはいかがでしょうか?


#システムシンキング #CSV #SDGs #ソーシャルインパクト

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