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  • 執筆者の写真Social Impact Act

働き方改革と企業文化と働き甲斐について「働き方の四象限」から見えてくるもの

SIAの今井です。 コロナなどの影響でリモートワークが推進されたり、また、その前から、働き方改革が叫ばれてきました。 いずれにしても、いかに企業の従業員やパートナーに最大限のパフォーマンスを上げてもらうかは、経営者としての最大命題の一つと言えるでしょう。 そうした際に、私は、「働き方の四象限」と呼ぶもので整理することがあります。

縦軸に「働きやすさ」横軸に「働き甲斐」をプロットします。 もちろん、左下は最悪で、働きやすくもなく、働き甲斐もない職場です。 逆に右上であれば、特にいうことはない訳ですが、働きやすく、なおかつ働き甲斐も高い職場です。 私も小さな会社ですが、会社(KI Strategy)を経営していると、それは従業員だけでなく、様々なパートナーと仕事をしていくことになります。 ベンチャー企業などでは、いきなり右上に位置している企業を創ることは容易ではありません。(すくなくとも弊社は、右上のエクセレントカンパニーと呼べるような環境はとても提供できていないでしょう、自戒も込めて) そうした中で、求められるのが、左下から、右下に移動するか、それとも左上に移動するかという議論です。いきなり、理想的な右上に移動するのは絵に描いた餅になります。



そうした際に、よく、「ワークライフバランス」か、それとも「ワークアズライフ」かという議論も、この四象限にプロットすると、割と整理されやすくなります。 つまり、「ワークライフバランス」であれば、どちらかというと、仕事とその他のバランス。働きやすさを求める嗜好が強いでしょう。 逆に、「ワークアズライフ」の考え方にたてば、労働時間などは、そもそものやりがいなどにフォーカスした考え方になります。


会社の規模にもよるでしょうが、どのようなプレイヤーに集まってもらいたいのか、もしくは、どのような会社の働き方を推奨するのか? 働き方の四象限で整理してみると、新しいヒントが得られることがあるかもしれません。 是非、みなさんの企業や現場に当てはめて考えてみてはいかがでしょうか?

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