top of page
検索
  • 執筆者の写真Social Impact Act

世銀(IBRD)がSDGs達成連動型債券の発行


SDGs(持続可能な開発目標)の達成連動型債券

世界銀行グループの国際復興開発銀行(IBRD)が、SDGs(持続可能な開発目標)の達成度合いに連動する債券の発行を発表しました。

2017年現在、SDGsの達成度に間接的に影響するインデックスは数多くありますが、今回のものは世界銀行グループが発行者のものとなります。

債券の種類は15年債と20年債の二種類で、総額は約200億円にのぼります。

信用格付けは、二種類とも、Moody's と S&P共にトリプルA(Aaa /AAA)で、フランスとイタリアの機関投資家が購入しました。

厳密な意味での、「SDGsの達成度」連動型債券の利率の算定は不可能です。

Solactive社が提供する、「Solactive Sustainable Development Goals World Index」の構成銘柄の株式パフォーマンスに連動するように設計されています。

Solactive社は「Solactive Green Bond Index」などESG関連のインデックスを数多く企画・開発していることで有名です。

「Solactive Sustainable Development Goals World Index」自体は2015年にSDGsが採択されて以降で見ても堅調な推移を見せています。(投資の判断は自己責任です)

なお「Solactive Sustainable Development Goals World Index」の構成銘柄は、営業活動の20%以上がSDGsに貢献する製品・サービスである企業など50社で構成されています。

SDGsの達成に向けて金融面でも動きが出てきました。折を見て紹介していきます。

参考URL


SDGS 債券

メルマガ登録はこちら

送信ありがとうございました

bottom of page