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途上国の小規模農家向け有機肥料を販売する社会的企業


FARMERS HOPE

アフリカにおいて、地力の低下の問題は深刻です。アフリカのほぼ全域で、作物は降水量の15~30%しか吸収できていなく、劣化の著しい耕地では5%程度しか吸収できていないと言われています。

ガーナにおいても、土壌の品質の低下が、小規模農業従事者の所得向上の大きな足枷となっています。

またそのことが、土壌劣化がさらに土壌の品質を低下させる高価な輸入化学肥料の使用を助長させる背景にもなっているのではないかと考えられています。

ファーマーズ・ホープ(Farmers Hope)は、養鶏糞や種子など、現地で入手可能な成分を使って有機肥料を作っています。

ファーマーズホープ肥料は、通常の化学肥料よりも60%高い収量を生み出しているという調査結果が公開されています。

現在、同社はガーナの地方で、4,000人の小規模農家に6万袋の有機肥料を売却しています。同社の肥料は、競合製品よりも50%近く安い価格で販売され、小規模農家に多く購入されています。

Farmer's Hopeの有機肥料はAshanti、Eastern、Brong Ahafo、Northern地域の小規模農家に販売されています。この地域の農家の75%は1日当たり4ドル以下の貧困ラインに収まっており、農家の所得の向上を目指しています。

Social Impact Actでも紹介した、社会的投資機関のAcumen Fundからも投資を受けており、今後5年間で顧客は25,200人に達すると見込まれており、長期的には40万人以上の小規模農家にアクセスを計画しています。

今回は、発展途上国の地力の増進を目的とした、ガーナの社会的企業のFARMERS HOPEを紹介しました。

引き続き世界の社会的インパクトに関連した活動を行う企業とその取組を紹介していきます。

参考URL

http://acumen.org/investment/farmers-hope/


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