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中小企業の発展途上国でのソーシャルビジネスを支援します

最終更新: 10月16日


目次

【第1話】中小企業の発展途上国でのソーシャルビジネスを支援します【本記事】

【第2話】中小企業による社会貢献活動(CSR)アイディア

【第3話】中小企業のテクノロジーを活用した海外進出

発展途上国で必要な具体的なアクションとは?

開発経済や国際協力の領域において、その発展途上国の現状や問題点を明らかにした書籍や研究は世に多く出版されています。

そんな中、ベッツィ・トイチェ著の『Women Empowerment ~世界の女性をエンパワーする100の方法~』は、具体的アクションにフォーカスした書籍となっています。

今回は著書の中で、紹介されている、具体的なアクションを何回かに渡り紹介していきます。

中小企業の社会貢献活動を支援しています

本書の紹介の前に、Social Impact Actでは、発展途上国(主にアフリカ、南米)で活動する社会起業家や中小企業について、調査しています。(本Webでも適宜紹介していきます)

その過程で、現場の課題をよく耳にします。

・食料保管中に虫が発生してしまう。。

→虫が発生しにくい安い保存袋はないのか?

・大量のパームヤシの残骸が出てしまう。。

→パームヤシの残骸を有効活用するシンプルなテクノロジーはないのか?

・作物を乾燥がうまくいかずカビが発生してしまう。。

→無電化地域でも食物を乾燥する画期的なソリューションはないのか?

・ナッツや果物などの硬い皮を効率的に剥けない。。

→無電化地域でも硬い皮を効率的に剥くメンテナンスが最小限となるシンプルなプロダクトはないのか?

等々々

中には、簡単に解決できそうにない問題や、日本の中小企業のシンプルなテクノロジーで解決できるのは実は多いのではないかとも考えています。

中小企業において、自社のテクノロジーを用いて、ブランド構築や、社会貢献活動(CSR)、人材獲得を検討されている担当者の方は、是非、Social Impact Actまでお問い合わせください。

色々とディスカッションさせて頂けれは幸いです。

お問い合わせはこちらまで

以下、『Women Empowerment ~世界の女性をエンパワーする100の方法~』に、記載されている発展途上国の課題とその解決方法です。

経口補水塩+コーラライフ

栄養失調の患者は下痢から脱水症状を起こして、最悪の場合死に至りますが、経口補助塩はそれを予防します。

経口補助塩の材料は至ってシンプルで、「砂糖大さじ一杯」「塩小さじ半分」「水一リットル」で完成します。

発展途上国に訪れると、どんな僻地に行っても、コカコーラが販売されていることに目をつけた、サイモンは、コーラの流通網を用いて、経口補助塩を流通させる「コーラライフ」プロジェクトを実施しました。

コーラライフについては『コーラロード』としてドニュメンタリー映画化されていますが、展開されていない地域がたくさんあり、作り方等はオープンソース化されており、運動に参加する人が増えることが期待されています。

プランピーナッツ

プランピーナッツとは、ピーナッツペーストにビタミンやミネラルを加えた、RUTF(すぐに食べられる治療食)のことです。

このような、発展途上国向けの商品を企画した際、最終消費者はもちろん、栄養失調状態になった子供たちということになります。

ただ、往々にして彼らが、これらの商品を購入できるとは限りません。

では、ビジネスとして持続可能なのかという疑問が湧いてきます。プランピーナッツの場合は、最大顧客はUNICEFです。

本書では、プランピーナッツ(プランピー)はあくまでも、栄養失調状態の治療目的の商品ですが、そうでないバージョンの商品を展開したら面白いのではないかと提唱しています。

バイオガスのバックパック

バイオダイジェスター(堆肥装置)は、排泄物の処理と燃料の供給の両方を一度に実現するテクノロジーです。

プエッツは、エチオピアでバイオガスを使っびじねすを構築しました。

複数の農家から集めた排泄物を運んでもらいます。農家は運ぶことで、生産されるガスの割り当てを受けることができ、余った部分を市場に販売するというモデルです。

プエッツは、ガスを運ぶ手段として、発展途上国でよく目にする、背負って運ぶ手段に目をつけ、それ専用のバックパックを生産しました。

バイオガスの事業は、エチオピア以外にも展開可能なのではないかと本書で提案されています。

今回は、『Women Empowerment ~世界の女性をエンパワーする100の方法~』で紹介されている、経口補水塩やピーナッツ、バイオガスの事業アイディアについて紹介しました。

引き続き、具体的なアクションプラン案を紹介していきます。

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