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  • 執筆者の写真Social Impact Act

コレクティブ・インパクトかは別にして、コミュニティーでの案件推進

更新日:2020年2月16日

コレクティブ・インパクト

コレクティブインパクトについては、下記の記事なども参考にしてみてください。

一言でいうならば、「複雑化する社会課題などに対して、共通のアジェンダや評価システムを用いて、単独のプレイヤーではなく、 相互に協力しあいながら、チャレンジしていく方法論です」

「コレクティブ・インパクト」は2011年にJohn KaniaとMark Kramaerがスタンフォードイノベーションレビューの掲載を皮切りに、FSGコンサルなどでも取り上げられたり、最近もハーバードビジネスレビューのトピックになるなど、にわかに注目されているワードではあります。

ただ、本質的には、社会課題というような、複雑化した問題でなくても、(それをコレクティブインパクトと呼ぶかは別にして)、他企業や他の専門家とのコラボレーションはビジネスの現場では普通の話です。

似たような言葉に、オープンイノベーションや、コクリエーションなどなど

エッセンスとしてのコミュニティーによる問題解決

呼び名や定義や認識よりも、現実のビジネスや価値創造にいかに活かしていくべきかの方が重要な論点でしょう。

関連する動向として、企業の課題解決の専門家であるコンサルタントや、デザインファーム出身者、テクノロジーの実装技術を持つエンジニアなどが、企業に属しながら、もしくは独立して、活動する人々が増えてきています。

ただ、当然ですが、一人で活動できる範囲は限定されてしまいますし、取り組めるテーマも限定的でしょう。それは、例えば、ビルやプロダクトを作ろうとしても、何らかしらの課題を解決しようとしてもです。

そうした中、最近ブティックファーム間(SIAの運営もKI Strategy Inc.というブティックファームが実施していますが)の連携が増えてきたなと実感しています。

企業であっても比較的大きな案件であればチームを組みますが、ブティックファーム間でも、餅は餅屋での連携による案件実施というスキームが増えてきているように感じます。

従業員として雇用する・されるのではなく、プロジェクト毎に、チームを組み、共に協創していく形です。

ファーム出身者や、エンジニアリングやデザインなどの専門性を有した人材とのコラボレーションは引き続き、進めていきたいと考えています。

そうした意思を持たれる企業やフリーランスの方とは、是非、プロジェクトなどをご一緒していきたいと考えています。

お気軽にご連絡ください。

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