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PeaceTech~ルワンダにおけるプログラミング授業~成果報告会が開催されました


「PeaceTech最前線~ルワンダでの挑戦~」

プログラミング授業実践報告会

4月11日、bit&innovation(ビット・アンド・イノベーション)にて、ルワンダにおけるプログラミング授業の成果報告会が開催されました。

今回はその内容を抜粋して紹介します。

サイバーエージェントが運営する小学生向けプログラミングスクール「株式会社CA Tech Kids」と、「NPO法人エドテックグローバル」は、ルワンダの現地小学生を対象としたプログラミング授業を3月~4月にかけて実施してきました。


ルワンダという国は、日本では「ホテル・ルワンダ」などのイメージが強いですが、実際は、アフリカの中でも治安もよく、国土が狭く、政治体制などからも「アフリカのシンガポール」などと呼ばれ、注目を集めています。

特に、IT教育には力を入れており、「One Laptop per Child」と呼ばれる政策の元、初等教育からプログラミング教育などに力を入れています。

「One Laptop per Child」政策の本気度は紙幣からもみることができます。紙幣のデザインとしては、人物や動物、建物などが印字されるケースがほとんどですが、ルワンダの紙幣には、「One Laptop per Child」政策で配布されたPCを使って学習している子供のデザインが印字されているなど、国としても本気でIT教育を推進しています。

当日は、現地、ルワンダとSkype通信を行い、成果物の発表などが行われました。


ルワンダ

プログラミング授業においては、学生がプロトタイプを実際に制作出来るようになるなど、具体的な成果が出ているようですが、一般的に教育はお金と時間がかかり、即座に成果の出る領域ではなく、この教育プロジェクトについても活動の継続については、現在のところ未定とのことでした。

途上国における教育領域の活動についても、引き続き注目していきます。

またSIAでは途上国における、金融や経済分野の教育コンテンツ(いわゆる金融教育)に、特に注目しています。そちらの活動については、折をみて紹介します。

途上国×金融教育に興味をお持ちの方は是非、お気軽にお問い合わせください。

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