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ドイツ・オランダの社会的投資プレイヤーの事例


目次

社会的投資の主要プレイヤー~欧州編~

【第1話】ドイツ・オランダの社会的投資プレイヤーの事例 【本記事】

・KfW:ドイツ

・Triodos Bank:オランダ

【第2話】オランダにおける社会的インパク投資機関の事例

・FMO:オランダ

【第3話】イギリスの社会的投資プレイヤーと取り組み

・Social Stock Exchange:イギリス

・Big Society Capital:イギリス

KfW:ドイツ

今回は、ドイツのソーシャルインパクト投資機関の、KfWについて紹介します。

KfWは、1948年から活動する、歴史ある国際金融機関で、所謂、狭義の金融機関としても、インパクトの大きい金融機関ですが、ミッションの一つに「Development Finance」を掲げており、社会的投資や開発経済の領域においても、大きな影響力があります。

「KfW Development Bank」の2000億近い(1816M€)ファンドは、44%がサブサハラアフリカ向け、29%がアジア向けという発展途上国に重心のおいたポートフォリオとなっています。※1

投資領域としては、「水」「健康」「教育」「エネルギー」「農村開発」にフォーカスを当てて、ザンビアの水キオスク事業を始め、KfWのファンドによって、世界1800万人の水アクセスに寄与、女性を中心とした7万人の雇用創出、1150万人の教育アクセスに寄与したと報告しています。※2

また、KfW Development Bankの50年以上の開発経済領域としての実績からも、シンクタンクとしての顔も持ち、発展途上国向けの金融サービスや、ソーシャルインパクト向けの調査・研究も多数公開しています。

KfWが企画する「Development Finance Forum」は、開発経済領域の専門家会議として、貴重な知見を共有しています。

Triodos Bank:オランダ

次に紹介するのが、オランダの社会的投資機関の、Tridos Bankを紹介します。

Tridos Bankは、1971年に設立され、今では、サステイナブルプロジェクトのみにファイナンスすることを提唱している金融機関となります。


Tridos Bankは、1000社以上の会社に投資を行っていますが、マイクロファイナンス領域にも力を入れいています。

「Social Impact Act」では別途、世界のマイクロファイナンス機関(MFI)を纏めていますが、アフリカ領域に絞っても、Tridos Bankは下記のMFIに投資を行っています。

※折をみて、世界のマイクロファイナンス機関(MFI)についても、紹介していきます。


今回は、欧州の社会的投資会社と、その投資先企業を紹介しました。引き続き世界の社会的インパクトに関連した活動を行う企業とその取組を紹介していきます。

参考URL

※1 https://www.kfw-entwicklungsbank.de/International-financing/KfW-Development-Bank/Tasks-and-goals/Unsere-Arbeitsweise/

※2 https://www.kfw-entwicklungsbank.de/International-financing/KfW-Entwicklungsbank/Topics/


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