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新しい証券取引所〜社会的株式市場①〜

最終更新: 2019年5月28日


社会的株式市場(Social Stock Exchange)とは

Social Stock Exchangeの概要については、前回の記事でも紹介しました。

Social Stock Exchangeは、企業活動の中で、ポジティブな社会的インパクトを提供する会社が、企業規模に関係なく上場する可能性のある、新しい形の証券取引所です。

Social Stock Exchangeは、上場している企業に対して独自のレーティング(一種の格付け)を行なっています。

現時点(2016/11/30)でSocial Stock Exchangeに「上場」を公開している企業は30社で、メンバーの投資額は £400mを超えています。

社会的株式市場(Social Stock Exchange)の上場企業は

Social Stock Exchangeに上場するためには、審査の他に、会社の規模に応じて、手数料を支払うことで、上場することが出来る仕組みとなっています。

以下、上場企業の抜粋となります。


HaloSource:水の浄化ソリューションを提供


ITM Power:水素燃料事業に取り組む、英国における水素燃料電池電気自動車の普及にも貢献


V22:現代美術のコレクション、展示会、イベント、教育、アーティストや職人のスタジオの提供を実施


社会的株式市場(Social Stock Exchange)の上場企業に投資するには

Social Stock Exchangeの上場企業の、インデックスは、他の株式市場のように、需要と供給によって決まる仕組みになっているわけではありません。

また、Social Stock Exchangeの上場企業に投資するためには、現時点では、Social Stock Exchangeのサイト上で直接取引することはできません。

購入するためには、下記のブローカー企業を介して取引を行うモデルとなっています

AJBell Youinvest

BARCLAYS

CHARLES STANLEY

HARGREAVES LANSDOWN

interactive investor

TD Direct Investing

ある意味では、日本の上場企業に投資する際にも、日本証券取引所で直接取引するのではなく、○○証券などのシステムを介して取引するという意味においては、同じ構図です。

日本においても社会的企業の中には、株式会社だけではなく、NPOなどの企業も数多くあります。

株式を保有していない社会的企業のエクジットの候補の一つとして、Social Stock Exchangeなどの取り組みは注目を集めています。

今回は、新しい株式市場の形の、Social Stock Exchangeについて紹介しました。

次回は、ノーベル経済学賞を受賞した、ユヌス教授が提唱する、Social Stock Exchangeのモデルを紹介します。

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