INSIGHTS· SOCIAL IMPACT

スタンフォードソーシャルイノベーションレビューとは

Stanford Social Innovation Review (SSIR) とは スタンフォードソーシャルイノベーションレビューは、世界中の社会変革リーダーに対して、ウェビナー、会議、雑誌、オンライン記事、ポッドキャストなどを通じて、人権、インパクト投資、非営利団体のビジネスモデルなど、幅広いトピックに関する研究

スタンフォードソーシャルイノベーションレビューと
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Stanford Social Innovation Review (SSIR) とは

スタンフォードソーシャルイノベーションレビューは、世界中の社会変革リーダーに対して、ウェビナー、会議、雑誌、オンライン記事、ポッドキャストなどを通じて、人権、インパクト投資、非営利団体のビジネスモデルなど、幅広いトピックに関する研究、理論、実践の情報を提供しています。


Stanford Social Innovation Review (SSIR) informs and inspires millions of social change leaders from around the world and from all sectors of society—nonprofits, business, and government. With webinars, conferences, magazines, online articles, podcasts, and more, SSIR bridges research, theory, and practice on a wide range of topics, including human rights, impact investing, and nonprofit business models. SSIR is published by the Stanford Center on Philanthropy and Civil Society at Stanford University.

https://ssir.org/about/overviewより引用


『フィランソロピーの新しいフロンティア インパクト投資』

「Philanthropy’s New Frontier—Impact Investing」と題した記事の内容を抜粋して紹介します。

詳細は、原文にあたってください。

https://ssir.org/articles/entry/philanthropys_new_frontierimpact_investing

経済的リターンと社会的リターンの両方を意図するインパクト投資ですが、ほとんどの資金を個人投資家から集めている状況にあり、社会的な目的のために設立された財団は、600億ドルとも言われるインパクト投資市場の中で、6%程度しか投資していません。

インパクト投資に流入する資金の80%以上を占めるのは、民間投資会社のファンドマネージャーと、商品開発機関によって作られたものだそうです。

社会的投資のターゲットとして理想なのは、新しいビジネスモデルや貧困層の最貧層にサービスを提供することに重点を置いている企業で、経済的利益(利息)のみに注目すると従来の投資家からこぼれ落ちてしまっているような企業としています。

事例として、Acumen、Grey Ghost、Omidyar Networkなどの主要インパクト投資家や、DFJやNexus Indiaなどの伝統的なベンチャー投資家からも支援を得ている、ソーラーランタンのd.light社なども、経済的金利のみに注目した場合、これらの企業からの支持得られなかったかもしれません。

社会的投資は、従来の投資と同程度の経済的利益を実現できるという議論や、そもそも、社会的投資に従来の投資と同程度の経済的利益を投資家が求めるのかという事については、様々な意見や研究が紹介されています。

主要な金融機関が社会的投資市場に参入しています。

世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、2015年2月、インパクト投資に専念する事業部門であるBlackRock Impactの立ち上げました。

プルデンシャルは2020年までに10億ドルの社会的責任を果たす事業に投資することを公約にしています。

ただし、現実とし、Stanford Social Innovation Reviewの「“Closing the Pioneer Gap(https://ssir.org/articles/entry/closing_the_pioneer_gap)」の研究の結論にあるように、貧困層を対象にしたビジネスに対して、投資する投資家は非常に限定的で、特に、それらのビジネスの最初期に投資するプレイヤーはほとんどいないという現実があるとしています。

本メディアが紹介した、ルート・キャピタルについても、その存在感が大きいケニアだけでも、成長するために必要な資金調達とサポートにはまだアクセスできない初期段階のビジネスが数千あると見積もっています。

ただ、インパクト投資を行うためには、様々スキルセットが求められます。米国に本拠を置く財団の中には、インパクト投資の知識習得と管理を行うプログラムを運営するためのチームを作っているものもあるといいます。

社会的投資については、通常のVCなどではこのようなアプローチは実施していないとしていませんが、社会的企業自身が中心となり、返済額等の投資の条件を設定させる、ボトムアップアプローチが有効なのではないかと提唱しています。

今回は、ソーシャルインパクトの領域について、世界的な権威の一つである、スタンフォードソーシャルイノベーションレビューの内容のほんの一部を紹介しました。

ご関心のある方は、是非、Stanford Social Innovation Review (SSIR) にもアクセスしてみてください。

#社会的企業 #ソーシャルインパクト #ソーシャルインパクト投資 #ビジネス #ソーシャルファイナンス #社会的投資 #社会的インパクト投資

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