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アート領域におけるインパクト投資とは〜Creative Capital〜

最終更新: 2019年7月3日


Creative Capital

Creative Capitalとは、1999年から600人以上のアーティストに対して、合計4000万ドル(約40億円)近くの資金を提供しているファンドです。

Since 1999, we have committed $40 million in financial and advisory support to 511 projects representing 642 artists, and our Professional Development Program has reached nearly 12,000 artists in over 600 communities.

https://ssir.org/articles/entry/a_spark_for_good_artより引用

Creative Capitalはアート以外の領域において実施されている、ベンチャーキャピタル的な起業家支援をアーティストに展開する草分け的な存在です。

Creative Capitalは、単に、お金を拠出するだけではなく、長い期間に、アーティストと共に、アートプロジェクトの支援だけに止まらず、コミュニティー支援や、財務等アートビジネスに関するキャパシティービルディングを行い、アーティストのキャリア支援という側面からも注目されています。

コミュニティーには、アーティスト同士のコラボレーションや、プロデューサーやディレクターが情報交換を行う場となっています。

今まで、ギャラリーや美術学校等が、所属するアーティストや、関連する様々なプレイヤーが集うコミュニティーを生成することがメインでしたが、アートを離れてビジネスの領域では、VC(投資サイド)が起業家やその予備軍のコミュニティーは古くから形成しています。こうした動きはアートの世界でも珍しいことではなくなってきています。


Creative Capitalの取り組みは、スタンフォードのソーシャルイノベーションレビューにも紹介されています。「A Spark for Good Art〜Creative Capital doesn’t just fund projects, it builds careers〜」

アメリカにおいては、アート領域においても、単なる経済的なリターンだけではなく、アートにおけるイノベーションや、社会的インパクトの創出に向けた専門ファンドなども登場してきています。

今回は、アートのインパクト投資領域のパイオニアである、 Creative Capitalを紹介しました。

引き続き、社会的インパクトを意図する企業やその取り組みについて紹介していきます。

参考URL

https://www.creative-capital.org/home

〜関連書籍〜


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