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オイスカによるミャンマー「子供の森計画」とは


オイスカとは

今回は、1月26日(木) 18:30~20:00に、「オイスカ」と「NPO法人アジア太平洋青年連合」が主催した、地球環境パートナーシッププラザで開催された、「海外の国際協力現場をのぞき見! ~「子供の森」計画 ミャンマー編~ ふるさとの環境を守る子どもリーダーに密着!!」の内容について紹介します。


オイスカ 途上国ビジネス
 

オイスカ・インターナショナル(The Organization for Industrial, Spiritual and Cultural Advancement-International)は、「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立されました。本部を日本に置き、現在34の国と地域に組織を持つ国際NGOです。

 公益財団法人オイスカ(以下、オイスカ)は、1969年にオイスカ・インターナショナルの基本理念を具体的な活動によって推進する機関として生まれ、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開しています。特に、人材育成に力を入れ、各国の青年が地域のリーダーとなれるよう研修を行っています。オイスカの研修を修了した各国の青年は、それぞれの国で農村開発に取り組んでいます。国内では、農林業体験やセミナー開催などを通しての啓発活動や、植林および森林整備による環境保全活動を展開しています。

http://www.oisca.org/about/より引用

 

ミャンマーにおける子供の森計画とは

水を安定供給する森林を守ることは、農村開発に欠かせないことです。そのためオイスカでは、農村開発と併行して各地で緑化活動を行っています。

地域住民が森林や環境の大切さを知り、自ら森林保全に取り組むよう、各地で環境教育や住民主体の植林を行うほか、学校を拠点に子どもたち自身が森づくりを行う「子供の森」計画を進めています。このほか近年は日本国内においても、植林や森林整備活動を行っています。

そのうち、ミャンマーにおいては、中部ミャンマー乾燥地帯のモデル農業プロジェクトとして、現地の農村青年に対して、有機農業、畜産、養鶏などの研修を行っています。

オイスカの活動の中で最も特徴的なのは、現地の中でコアとなる人材を実際に日本に招聘し、研修を行っているという点です。

担当者の方は、コストはかかるが、最も効果的だと話されていました。

Social Impact Actにおいても、途上国のビジネス企画や、課題とソリューションの整理などを行っており、オイスカさんなどのNGOの活動についても引き続き注目していきます。

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