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SDGsと中小企業の経営戦略−TKC戦略経営者最新号にインタビュー記事が掲載されました


『戦略経営者』、最新号(2018年2月号)に戦経インタビューとして、「SDGsと中小企業の経営戦略」ライフドラムラボ代表今井のインタビュー記事が掲載されました。

雑誌「戦略経営者」は、1986年から月間約15万部の発行部数を誇る、中小企業経営者、税理士・会計士向けの雑誌です。

購読されていない方向けに要旨(±α)を抜粋して紹介します。

(ご関心をお持ちの方は是非、雑誌購読も検討ください)

中小企業×SDGs×経営

・SDGsは、国連で採択された、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」

・規制ではなく、目標なので、強制されるようなものではないが、中小企業経営においても、活用できる点はある

例)新規事業の創造

新規事業の創発について、中小企業においてありがちなのが、自社で抱える今あるテクノロジーやノウハウから新規事業を検討していく。

必ずしもそれが悪い訳ではないが、社会の課題やニーズから、新規事業を立案する方向性もある。そうした際は、SDGsの17の目標と169のターゲットはいいたたき台に使える。

・インタンジブル経営として、社会課題と経営戦略を適切に統合することは、企業価値の増大に繋がりうる

例)消費者の購買行動の変化

以前は、消費者は小売店に出向きそこで購入を実施していた。ただし、今やECマーケット規模が国内BtoCにおけるEC市場規模は15兆1,358億円、BtoB-ECの市場は約291兆円とネット購入がスタンダードに。

経産省 平成 28 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)

ネットでの商品購入の意思決定では、単に値段やデザインだけでなく、商品の物語や評判・共感、他商品との違いが重要な要素になっており、近視眼的な企業行動は(特にコモディティー商品提供している企業については)消費者の購買選択から除外される可能性もある

・SDGsにこだわる必要はないが、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点なしに、長期経営が継続するとは想定し難く、特に長期投資家はそこをチェックしている。

例)長期投資家などのESG投資の動き

・経団連SDGsの達成を目標に「企業行動憲章」を改定

・GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)がESG投資を1兆円規模で 開始と表明

・日本証券業協会(日証協)は、 SDGs対策諮問機関の設置 等々

例)ミレニアム世代の動向

就職企業ランキングは、数年後に経営が悪化する企業ランキング(安定を志向した層が集まるため、経営が悪化する等の推測も)と揶揄されることもあるが、単にお金だけでなく、働きがいや、自己実現を求める、ミレニアム世代の訴求にもESGやSDGsの観点は重要になってくるのではないか

・コモディティーからの脱却と新規事業創造としてSDGsの活用を

中小の家具メーカー社長のインタビューでもSDGsの単語が出てきたという話がありましたが、海外の家具などとどう差別化するか?を考慮した際に、価格の安さだけで勝負しては、なかなか厳しいのが現実。商品のストーリーや共感・体験を生む、商品づくりが必須の時代に。

社会的課題に挑戦する中小企業のコミュニティー~SDGsビジネス研究会~など、関心をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

また、中途採用等も募集しております、ご興味をお持ちの方は是非。


#CSV #SDGs #中小企業 #経営戦略

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