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Re100の参画条件や再エネ電⼒調達⼿法は?

RE100(再生可能エネルギー100%)の参画条件と再エネ電力調達手法を整理。グローバル年間電力消費100GWh以上などの基準、コーポレートPPA・グリーン電力証書・自社再エネ設備など調達手段別の比較を、企業のRE100対応実務の視点でまとめる。

RE100の参画条件や再エネ電⼒調達⼿法は?
FIG. 01 / RE100の参画条件や再エネ電⼒調達⼿法は?PHOTOGRAPHY / ARCHIVE

前回「RE100とは何か?具体的な対応策事例について」にて、RE100の概要を紹介しました。

今回は、では具体的に参画するための条件があるかや、具体的に再エネを推進するための手法などを紹介します。

参画条件 ・グローバル⼜は国内で認知度・信頼度が⾼い ・主要な多国籍企業(フォーチュン1000⼜はそれに相当) ・電⼒消費量が⼤きい50GWh以上※時期により変動の可能性あり ・RE100の⽬的に寄与する、特徴と影響⼒を有する ⇒簡単にいえば、大企業がターゲットの制度です

特に再エネ設備メーカーの場合は以下の全てを満たす必要あり ・再エネ設備事業の収⼊が売上の50%以下 ・0.1TWh以上の電⼒消費量 ・ 8年以内の再エネ100%化 ・ゴールドメンバーで加盟※後述 ⇒つまり、再エネ導入企業は宣伝効果とかもあるはずなので、より厳しい条件あり

再エネ100%の期限を設定する必要あり ・遅くとも2050年までに、100%を達成する⽬標とすること ・中間⽬標を設けることを推奨 2030年 60%、2040年 90%など

進捗報告が必要 ・所定のフォーマット ・第三者監査を推奨

などが、メインの条件となります。 参加を検討している企業であれば、では目標掲げ、実現できなかった際のペナルティーがあるのか?を気にするかもしれません。

現状、RE100に賛同し、期限付き目標と、中間目標を設定し、それが未達だったからといって、ペナルティーがあるものではありません。

ただし、これは、中期経営計画の通常の財務目標と同様で、ステークフォルダーに公表した、目標をはたすことが出来ない企業として、認識されるリスクは高まるリスクははらみます。

また、RE100の再エネ電⼒調達⼿法としては以下に分類されています

  1. 企業が保有する発電設備による再エネ発電
  2. 企業の敷地内に設置した、他社が保有する設備からの電⼒購⼊
  3. 企業の敷地外に設置した発電設備から専⽤線を経由して直接購⼊
  4. 企業の敷地外に設置した発電設備から系統を経由して直接調達
  5. 電⼒⼩売との契約
  6. 再エネ電⼒証書の購⼊

それぞれの企業の状況によっても、最適な調達手法が変わってくるかと思いますが、自社で減らすか、他社と協力するか、他社で減らしたものを買うか、と整理して手法を検討してみてはいかがでしょうか?

編集部
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KI STRATEGY / 編集部

KI Strategy 編集部所属。ESG・サステナビリティを軸に、開示と意思決定を貫くロジックを編む。

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