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Social Impact Act
2020年2月4日
「人間中心主義」VS「地球中心主義」は対立構造にあるのか?
事業創造において、どこに重心やスタート地点に置くべきか? という議論は様々な文脈で展開されてきました。 コンサルティングファームによってもその方法論は多様です。 例えば、テクノロジーに強い会社であれば、テクノロジー起点(テクノロジー中心主義)で、ビジネスの創発を試みます。...


Social Impact Act
2020年1月24日
EcoVadisによるサプライチェーンに対し持続可能性評価サービス
2020年年初において、CVCキャピタル・パートナーズが、グローバルの様々なサプライチェーンに対し持続可能性評価サービスを提供する「EcoVadis」に約2億ドル(220億円)の出資を行うという報道がありました。 参考:「CVCグロース・パートナーズ、EcoVadisに約...


Social Impact Act
2020年1月14日
【第一弾】TCFDは企業担当者はどのように対応すればいいのか?
TCFDとは? TCFDとは、2016年に金融安定理事会(FSB)によって設立された「気候変動関連財務情報開示タスクフォース(The FSB Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」のことです。 ...


Social Impact Act
2020年1月6日
ESGの「S」の対応を検討している場合
機関投資家も企業も「G」がほとんど? GPIFや政府の後押しもあり、注目が高まる「ESG(環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))」。 ただ、実際の実務レベルでは、例えば機関投資家とのコミュニケーションの中においても、先方...


Social Impact Act
2019年12月22日
社会的インパクトにおける標準化としても注目される「国連責任銀行原則」
国連環境計画金融イニシアチブは9月、国連責任投資原則(PRI)の銀行版となる「国連責任銀行原則(PRB:Principles for Responsible Banking)」が正式発足したと発表し、一部で話題となりました。 ...


Social Impact Act
2019年12月13日
経営戦略の中核は重心を決めることでもあるという話
経営戦略については、通常「理想と現実のギャップをいかに埋めるか?」という問いに帰結するとよく言われます。 本来それでいいのかという意味もありますが、企業によっては、現状はある程度把握できても、「理想を描けない」という場合もあります。 ...


Social Impact Act
2019年12月2日
サステナビリティーとブランド構築について
SIAの今井です。 昨今、SDGsやサステナビリティーへの企業の考え方の整理や対応という依頼が増えています。 そうした文脈の中で、ブランド構築ということに話が進むことがありますので、今回はブランド構築について。 以前、「社会的インパクトと企業の成長を両立させるブランド戦...


Social Impact Act
2019年11月22日
社会課題の分類とその処方箋の違いについて
SDGsやサステナブルなど、最近よく耳にするようになりました。 社会課題のビジネスによる解決。こうしたテーマを経営戦略の文脈でも議論されるようになってきました。 そこで、そもそも「社会課題とは何か?」ということについて。...


Social Impact Act
2019年11月12日
企業が目指す”世界感”を明確にする意義と競業調査について
SIAの今井です。 競業調査というのは、コンサルリサーチの一つのテーマでしょう。 中期経営計画や経営戦略の立案においても、競業調査を進める企業も多いのではないでしょうか? 一口に競業調査といっても、どういう観点で調査するかは千差万別です。...


Social Impact Act
2019年10月31日
開発領域で活躍する米学者がノーベル経済学賞を受賞、RCTの普及と課題
スウェーデン王立科学アカデミーは10月14日、今年のノーベル経済学賞をマサチューセッツ工科大学(MIT)のエステル・デュフロ教授とアビジット・バナジー教授、ハーバード大学のマイケル・クレマー教授に授与すると発表しました。 ...


Social Impact Act
2019年10月21日
デザインファームとの連携による提供価値の模索
SIAの今井です。 別途、経営しているKI Strategyにおいて、最近、デザインファームとの連携を強めています。 もともと、経営戦略やそれを策定するための、コンセプトやリサーチなどが多い訳ですが、戦略に紐づく⇒事業開発⇒そのプロダクトやサービスと裾野が広がっていって...


Social Impact Act
2019年10月10日
サーチファンドは日本に根付くのか?事業承継やインパクト投資の観点から
SIAの今井です。 最近、色々な所で「サーチファンド」ということを耳にする機会が増えた気がします。 サーチファンドとは、バイアウトファンドの一形態で、経営者を目指す「個人」が、投資家の支援を受けながら自分が社長になりたい会社を探し、買収する仕組みのことです。 ...


Social Impact Act
2019年9月29日
中国・アフリカベンチャー企業による社会課題への挑戦
フーマー・フレッシュ 中国といえば、一昔前は、品質も悪く、サービスも悪く、関わりたくない国というイメージを持つ人もいたかもしれません。 ただ、現在、1日に1.6万社起業されるといわれる、ベンチャー創出大国でもあり、参考にすべきビジネスも多く生まれてきています。 ...


Social Impact Act
2019年9月19日
シナリオプランニングとSDGsについて~持続的な世界にむけてヨハン・ロックストローム~
シナリオプランニングとは? 昨今経営戦略の文脈において「シナリオプランニング」という手法をよく依頼されるようになりました。 「起こってもおかしくない未来」を俯瞰的に捉えることによって、「予想外のことが起こった」 際にも対処できるようにする、また適切な道筋を検討・判断する際の...


Social Impact Act
2019年9月9日
KPIは繋がっている必要があるという話
KPIの設計について CSRや最近その文脈でSDGsについても、KPIの設計において、下記のような対応をする企業が多くいます。 ・有給取得率:〇〇% ・離職率:〇〇% ・二酸化炭素排出:〇〇トン削減 などなど もちろん、企業毎に意図を持って実施している訳で、否定するつもりも...


Social Impact Act
2019年8月29日
アイディアが溢れる時代に求められる意味のイノベーションとは?
今回紹介するのは、 ミラノ工科大学のロベルト・ベルガンティ教授 。 まずは、『意味のイノベーション』と呼ばれる下記の動画を見てみてください。 日本では、デザイン思考やアイディア創発の議論をよく耳にします。 ただ教授は、 いま世界はアイデアであふれている(the world...


Social Impact Act
2019年8月19日
企業分析と環世界について~リサーチ・調査の研修、人材育成について①~
環世界とは? ドイツの生物学者であり哲学者であるユクスキュル氏(1864〜1944)が唱えた概念に、「環世界」というものがあります。 「環世界」とは、「すべての生物は自分自身が持つ知覚によってのみ世界を理解しているので、すべての生物にとって世界は客観的な環境ではなく、生物各...


Social Impact Act
2019年8月8日
コレクティブ・インパクトかは別にして、コミュニティーでの案件推進
コレクティブ・インパクト コレクティブインパクトについては、下記の記事なども参考にしてみてください。 「コレクティブ・インパクトは?求められる理由とインパクトを生み出すまでの壁とは?」 「コレクティブインパクト〜途上国(BOP)ビジネスの現場から〜」...


Social Impact Act
2019年7月29日
グリーンボンドを進化させソーシャルPJへ資金流入を増加させるという選択肢
SIAの今井です。 昨今、ESG投資や、インパクト投資という言葉をよく耳にするようになりました。 また、そうした金融機関の動きと歩調を合わせる形で、企業経営の文脈においても、SDGsというキーワードや、ソーシャルインパクトの測定ということがよく議論されます。 GSIA...


Social Impact Act
2019年7月18日
海外進出や途上国ビジネスの進め方と「開発コンサル」と協業という選択肢
途上国ビジネスや海外進出を検討する際に、開発コンサルと協業するということも一つの案です。SDGsやソーシャルビジネスだけでなく、純粋にアジアやアフリカビジネスを開発コンサルと模索したい企業がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


Social Impact Act
2019年7月9日
企業にフィットしたビジョンを策定する具体的なステップとは?
ビジョンとは? かねてより企業経営におけるビジョンの重要性は聞いて久しいかと思います。 ただ、VUCAとも揶揄される変化の激しい時代において、「企業の存在理由」(パーパス)やビジョンの明確化というキーワードをよく聞くようになってきました。...


Social Impact Act
2019年7月2日
ゴミプラ問題の解決の旗手として「細胞検索エンジン」は有効か?
ゴミプラスチック問題が注目を浴びています。バイオプラスチック は、「生分解性プラスチック」と、「バイオマスプラスチック」に分類されます。合田教授が開発を進める、 「細胞検索エンジン」が解決の旗手として期待されています。


Social Impact Act
2019年6月20日
CSOからCVO(チーフ・バリュー・オフィサー)への期待
SIAの今井です。 先日、本屋を歩いていると、『SDGs・ESGを導くCVO(チーフ・バリュー・オフィサー)』という本を目にしました。 以前、「経済的利益と社会的利益の両立について〜CSO:Chief Sustainability...


Social Impact Act
2019年6月10日
本質的な問いや挑戦的な問い、問いの科学とは?アートシンキングへの導入
問題設計と問いの重要性 “If I were given one hour to save the planet, I would spend 59 minutes defining the problem and one minute resolving it.”...
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